About QWEL

QWELについて

Web開発・プログラミング教室を営む QWEL.DESIGN (クヴェルデザイン) のクラフト作品集 "QWEL in Action" へようこそ。

これまで、UI/UX開発を数多く手掛けてきましたが、中でもインタラクション設計を得意とし、多くを JavaScript によるフルスクラッチ (Vanilla JS) で実装しています。必要に応じて PHP や API 連携にも対応しています。

JavaScript は、「見える」「触れる」「反応する」世界をつくることができる言語です。
つまり、ユーザー体験そのものを設計し、演出することができます。

さらに、柔軟で即興的な性質を持つこの言語の扱いは、まるで音楽やドローイングのように自由で、創造の喜びを味わえる営みだと感じています。

憧れの模倣や、誰かのためを想ってつくる体験が、人の感性を育てていく
それが、QWEL の哲学です。

Creative Crafts

機能と表現の間にあるもの

QWEL.DESIGN の仕事としては、WordPressのオリジナルテーマ開発や、UI/UXの設計・実装が主な業務です。
一方で、純粋な好奇心と創作の楽しさから、インタラクティブなアニメーションやビジュアル表現にも取り組んできました。
それらは、機能と表現の間にあるものとして、手を動かしながら少しずつ形にしてきた "クラフト" の記録です。

UI/UX Components

実務用UI/UXコンポーネント

下記7つのコンポーネントは、どのようなwebサイトにも役に立つであろう、実務用UI/UXコンポーネントとしての定番作品です。

基本的な設計志向として、各コンポーネントはSCSSとJSの2対1組のファイルのみで動きます。
最軽量の形態として、各々バンドルし、1つのCSSファイルと、1つのJSファイルで済むことを目指しています。

JSファイルはモジュールとしてインポートして使用する前提で、クラスのインスタンスを生成するだけで初期化されます。
WordPressに用いる場合などは、webpackでBabelを使用してバンドルを行う必要があります。

サンプル・デモは、下記ボタンからご覧いただけます。実際のインタラクティブな動きをぜひご体験ください。

  • BackToTop

    設計目的

    よく見かける「トップへ戻る」ボタンです。

    モバイル閲覧時のストレス(スクロール疲れ、迷子など)を軽減する補助的なUXを目的として設置します。

    フワッと出現し、ユーザーの邪魔にならない位置で自然に活用される設計を目指しています。

    仕様概要

    HTMLの記述が一切不要で動作し、パラメーターで出現のタイミングをある程度制御できます。

  • DrawerMenu

    設計目的

    よく見かける「ハンバーガーメニュー」のメニューとメニュー呼び出しボタンです。

    モバイル閲覧時、横一杯に収まり切らないメニューを収める目的として設置します。

    メニュー開閉時の各所スムースな動きは、綿密なインタラクション設計が成されています。

    仕様概要

    HTMLの記述が一切不要で動作し、パラメーターでクローンするロゴやメインメニューを指定できます。

  • Embed

    設計目的

    主にGoogleMapなど、埋め込みコンテンツに対して用いる補助的なUXです。

    コンテンツにカバーを掛けて、一度タップ(クリック)操作してカバーを解除するまで、操作を受け付けません。

    ユーザーに対してコンテンツが操作不能であることを、視覚的に伝えるため、演出を工夫しました。

    仕様概要

    GoogleMapなどのiframe要素をラップした要素に、クラス名を1つ付与するだけで動作します。

  • Fader

    設計目的

    フェードアニメーションで画像が切り替わっていくカルーセルです。

    フルサイズでメインビジュアルなどに使用するのに最適です。

    このコンポーネントは美しく流れ変わる写真などに使用することを想定し、操作性を重要視していません。

    仕様概要

    仕様に沿ったHTML要素の構成を組むことで動作します。また、パラメーターで簡単に時間間隔を制御できます。

  • Preloadr

    設計目的

    画像などを読み込み中の画面を隠し、アニメーションを表示させるUIです。

    待ち時間のストレスを軽減する他、カラーやロゴでブランドのイメージを伝えるUXとしても用いることができます。

    仕様概要

    body要素に適用するのが一般的ですが、サンプル・デモのように、先のFaderに適用させても美しいです。適用したい要素にクラス名を1つ付与するだけで、動作します。

  • ResponsiveColor

    設計目的

    ロゴやメニュー呼び出しボタンなどのフローティング要素の色を、背景色に対応させるUIです。

    トーンの異なる背景色を同ページ内で使用したいときなどに、UX向上のため重宝します。

    仕様概要

    ロゴの場合、クラス名を付与して動作させます。先のDrawerMenuの場合、パラメータでクラス名を付与するかどうか指定できます。

  • Slider

    設計目的

    スライドアニメーションで画像が切り替わっていくカルーセルです。

    数多くのバナーやロゴなどを並べる際に使用するのに最適です。

    先のFaderに比べ、操作性を重要視して設計しました。フリック・ドラグ操作などへの対応もスクラッチで作りました。

    仕様概要

    仕様に沿ったHTML要素の構成を組むことで動作します。また、パラメーターで様々な設定を制御できます。

A Little Story

ちいさな物語

屋号 QWEL の由来は、子ども向けプログラミング教室を開催しようと思い立ったとき、子どもが入力し易いキーボードの左上の配列 "Q", "W", "E" から決めました。最後の "L" は、総当たりで響きを重視しました。

だから、「優しさと共にある技術」がコンセプトです。

そして、"QWEL" の文字をプロペラ飛行機に模してデザインしたロゴには、機能と遊び心の両方を込めています。

「届けたい」と思って作ること。
「誰かの役に立ちたい」と願って飛ばすこと。

それが、QWEL の原点であり、これからも変わらない翼のかたちです。