越前海岸の自然風景の美しさや、物作りの現場の雰囲気を24時間365日間ライブ配信できたらいいな、と以前から考えていました。

越前海岸まで移住して来て、ただ生活のためだけに働こうとか、web制作で普通に食っていければいい、とは思っていません。

やっぱライフワークとして、常に何かに挑んでいたいです。

仕事でお待たせしている方たちには申し訳ないのですが、自分の中で、今大きなプロジェクトを進めようとしていて、その調査・実験・研究にだいぶ時間・労力・費用を費やしています。

ライブ配信システムの課題

普通のwebサイトって、皆さんが使っているPCと同様の形態で、サーバーにファイルを配置しておき、それをダウンロードして閲覧する仕組みなのですが、ライブ配信というのは、カメラから取り込まれた映像・音声をそのまま流しておき、それを視聴できるようにするので、ちょっと普通の構築技術では実装できない、というのはお分かりいただけるでしょうか。

技術以外に、データ通信量の課題もあります。動画を絶えず配信用サーバーにアップロードするというのは、通信量は膨大ですし、マシンにも高負荷がかかります。専用回線と、専用マシンが必要になってくることでしょう。

マイコンボードで自作する構想

YouTubeのライブ配信のようなサービスを使えば、システム構築の敷居は低くなるのですが、如何せん24時間365日間という条件付きだと、アップロードにかかるコストが大きいです。

動画処理ですから相応の高性能専用マシンに、専用回線を契約するとなると、仮にDellのcore-i7クラスのPCでしたらざっと初期費用10万円、加えて維持費も専用に回線契約すると月間5,000円位でしょうか。そこに電気代も加わります。

なので、僕が考えるのは、自分のwebサーバーを立ててしまうこと。

ミニマムな機能を備えており、省エネで、手頃な値段(2,000円~10,000円位)で買えるマイクロコンピュータである「Raspberry Pi (ラズベリーパイ: 略してラズパイ) 」を使えば、それも可能になるのではないかと。

ただ、越前海岸エリアは光回線が通っておらず、ケーブルテレビの回線を使っています。そのためアップロード速度が遅く、そもそもサーバー建てられるのか、という根源的な部分がまだ分かっておりません。

Raspberry Pi Zero WH と 4B/4GB の購入

そんな訳ですが、数日間に及ぶリサーチの末、ラズパイを注文しました。

一つは “Raspberry Pi Zero WH” 。ラズパイの中でも最もシンプルな構成で、安価なタイプ。ストレージ、ケース、放熱器、専用電源コードなども加えて3,000円位。

もう一つは “Raspberry Pi 4B/4GB” 。ラズパイの中で最も最新で高性能な、高価格のタイプ。色々な部品も合わせて買って11,000円位。

ストレージとか、放熱器とかを購入すると、電子工作やります感が出て、すごくやる気になります!