Linuxの最も初心者向きの形態で、南アフリカ発祥のUbuntu (ウブントゥ) の魅力について、個人的な見解を書いています。

Ubuntuについて

Linuxには、幾通りもの派生バージョン(ディストリビューション)があります。

Ubuntuは、「誰にでも使いやすい最新かつ安定したOS」を開発目標として掲げていて、実際にその言葉通り、Linuxの中で最も初心者向き・一般向きなディストリビューションであると位置付けられています。

南アフリカ出身の起業家が開発したバージョンなので、現地の言葉で「他者への思いやり」や「みんなががあってこその私」という意味があるそうです。これはオープンソースとして共同開発されているLinuxの精神を反映した言葉であり、何か深いものを感じてしまうのは僕だけでしょうか。

「ウブントゥ」という発音に加えて、この記事のアイキャッチはUbuntuのデスクトップ画面のスクリーンショットにしていますが、赤から紫へ変遷していくグラデーションの上にビーバーのマスコットを描いた壁紙がデフォルトになっていて、この何とも言えない異国情緒に、個人的にはとても好感を持てます。

Ununtuのインストール

基本的な手順は、前回のCloudReadyとほぼ一緒ですし、「Ubuntu インストール」とでも検索すれば色々出てきますので、割愛します。

Ubuntuの使用感

今回僕がUbuntuを使う理由について

一応、話の前提からきちんと説明しておきますが、前回僕は、Windows10が入っていた低スペックのサブマシンにChromium ( = CloudReady) をインストールして、Windowsを破棄しました。すると一般的な用途には問題無いのですが、開発には使えないのですね。それで、Ubuntuも同時に使いたいと思いました。

開発者でなくても、UbuntuはWindowsの代わりくらいの用途は務まりますが、初心者向きではありません。でもプログラミングを学びたい方ならいいかも知れません。

Chromiumとの併用

色々迷って試したのですが、Chromiumはその高速なパフォーマンスをそのまま活かし、Ubuntuはこれまで使い道を持て余していた500GBの外付けHDDに入れることにしました。ちょっと小技を使う必要はありましたが、今この記事を書いている手元のマシンは、通常起動するとChromiumが立ち上がりますが、外付けHDDを差してから起動すると、Ubuntuが立ち上がります。

デュアルブートする方法や、一方を仮想マシンに入れる方法もあったのだと思いますが、Chromiumのパフォーマンスを活かすためには、それが最善かと判断したのです。

起動はイマイチ・・・

やはり外付けのためか、起動は決して早いとは言い難い結果となりました。SSDならもうちょっと良かったのでしょうが、今回はコストパフォーマンスが肝心だったので却下されました。

常用アプリ

一応、ご参考までに。

  • Dropbox
  • Inkscape
  • GIMP
  • DarkTable
  • VSCode (開発用)
  • XAMPP (開発用)

Chromiumを起動すれば、Google製のWebアプリはだいたい使えるので、加えて今のところこの程度です。

アプリに関する雑観は、前々回の記事をご参照ください。

Linux特有の部分

WindowsやMacに比べて、それほど癖がある訳ではないのですが、ショートカットキーであったり、改行コードの問題であったり、そのうち色々出てくるかも知れません。

ある程度使い込み始めると、Linux特有のコマンドやパーミッションに関する知識は必要になってくるかも知れませんね。

その辺はまた、これからまとめます。

全体的な評価

Windowsで出来て、Ubuntuで出来ない、という仕事はほぼなさそうです。けれど、パフォーマンスはそんなに変わってない感じがします(内蔵ストレージはSSDだったので、外付けHDDにOSを移してパフォーマンスは落ちたかも)。

これまた本音を言うと、そもそもChromiumを使わないで、Windowsのままで良かったかなー、とも思ってしまっています(もう後戻りはできない)。

メリットと言えば、Windowsは2週間に1回やってくるアップデートが面倒だったので、それが無くなり、管理が楽になったことぐらい。

でも、一歩退いて二歩進むとも言いますが、経験のなかったことを経験できたわけですし、これからLinuxのコマンドを修得するなど、前向きに考えたいですね。

あー、でも、外付けHDDだから遅いのかなー。残念。